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 「自動車ローン合格指南! 先ずはローンの基礎知識と用語を知っておこう」 編 

⇒ そもそも信用情報機関って何? 何なの?

 自動車ローン・マイカーローン・オートローンだけに限らず、
世にあるローン商品やクレジット商品 (クレジットカード)のおよそほとんどでは・・・
そういったローンなどの申込み時にて〜

 そのローンの申込者の信用度を精査するために、その申し込まれた側の信販会社が 「信用情報機関」と呼ばれる情報機関にて、その申込者本人に関連し登録されている登録情報を照会し・・・ またそこで得られた情報を、ローンの審査上、かなり大きな合否判断の材料とされているようですが。。。

(※ 照会 = 登録されているデータ資料の提示を求める事。 又は データ資料の提供を受ける事)

 ところで! そもそもこの信用情報機関って、一体何なのでしょうか・・・

 まあ簡単に言うならば、
その個人の利用した 「融資・ローン (自動車ローンや住宅ローンはもちろんの事、割賦販売と呼ばれる ショッピングローン全般や、その他キャッシング等も含みます)」や 「クレジットカード」等の 返済の状況や履歴・内容 (契約内容とかも)やらを、加盟会員等から収集・登録し、

 それら収集した情報を〜
加盟する信販会社などの会員へ向け、必要に応じて (照会を求められる等)開示している機関の事を指します。

 つまり、いわゆる・・・
日頃何気なく利用しているクレジットカードやローン等の返済履歴情報などが、登録されている機関。 というわけ。

 ちなみに〜 これら信用情報機関には、国内では主に3社ほど存在しており、

(※ 但し、2013年4月現在における情報です)

 【 CIC 】

  http://www.cic.co.jp/

 国内の主要クレジットカード会社やローン会社 (信販会社系)、貸金業者等が主体会員となる信用情報機関で、信販会社にての クレジットカードはもちろんの事、ローン商品の申込みなどのほとんどで・・・ 情報の照会先として広く多く使われている信用情報機関。 割賦販売業系に強い。

※ 会員には、ディーラー系などの信販会社も多く、クルマ屋さんで利用できる 信販会社系自動車ローンを利用するにあたっては〜 審査上、ここはほぼ照会必須とも言える信用情報機関とも。 何故なら〜 ここCICは、割賦販売法にもとずく 「指定信用情報機関」だから! なんですねー ^^

 【 JICC 】

  http://www.jicc.co.jp/

 国内主要の信販会社系はもちろんのこと、特に、地方の中小企業系の流通企業や金融企業の顔ぶれに強く、ここも、ほぼ・・・ 自動車ローン利用時の審査上の照会必須先とも。

※ 別名 「全情連」と呼ばれることもある。 貸金業系に強く、貸金業法にもとづく 内閣総理大臣指定の 「指定信用情報機関」でもある

 【 全銀協 】

  http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/

 正確には 「全国銀行個人信用情報センター」。
全国の銀行系 (組合や金庫系なども含みます)が会員として多く登録されており、銀行融資系に強いかな? 自動車ローンにて、当センターへの信用情報照会はあまり見られないが、ただ、これら3社間では、ある程度の情報共有交流がなされており、当センターにて直接照会しなくとも〜 間接的に照会されているも同然かと。。。

 と、だいたいはこんな感じかな ^^

※ 尚、自動車ローンの申込み時には〜 これら3社のうちの何処かの機関へ 信販会社が申込者本人の信用情報の照会を行うわけなんですが・・・ ただ、これら情報には個人情報が含まれておりますので、それらローン申込み時には必ず、、、 個人情報の取扱いに関する同意が求められ、その同意書などにて照会先の機関が記載されているはずです)

 【 登録されている情報 (信用情報・個人情報)など 】

 ところで・・・ これら信用情報機関には クレジットカードやローン等の返済履歴情報が。 との事ですが、もっと具体的には、どんなモノが登録されているのでしょうか。。。

(※ ある程度大まかに言いますと。。。)

 まあ先ずは、その本人を特定出来る情報として、住所・氏名・生年月日などは当然として、、、

 【照会履歴

 申込み情報とも言いますが、
これは・・・ 何かしら・何処かしらの会社 (信販会社等)などが、その信用情報機関へ、その本人についての登録されている信用情報の照会依頼 (開示の要求)があった時に〜 その履歴が登録されるようになっております。

 尚、これら情報の登録は、一定期間内だけの限定的なモノとなっており、その期間 (保存期間)は・・・ その信用情報機関などによって異なる場合もありますが〜 おおよそ6ヵ月間 (その情報が登録されてから。 もちろんその情報のみがです)とされているのが一般的です。

 つまり・・・ 信販会社が自動車ローンの審査において、それら信用情報機関へ登録されている 申込者本人の信用情報を照会した時に、それより以前に、他社がその本人について 何かしらの信用情報の照会を行っている場合には〜 登録期間内であれば、それら情報も出て来る・・・ というわけ

(※ その信用情報の照会依頼の目的は、ローンの申し込みだけでなく・・・ 事前審査等も含まれます)

(※ ちなみに・・・ これら照会履歴の情報は、その自動車ローンの審査時 (申込み時)においては〜 出来るだけ 「無し」である事が理想とされておりますので、これら予めご注意のほどを m(_ _)m 【⇒ 何で? 6ヵ月ルールについて】)

 【取引履歴

 つまり、そのクレジットカードの支払い状況とか、ローンの支払い状況はもちろんの事〜 それら額 (債務額)、場合によっては、何を買ったかなどまで。。。

 尚、これら取引履歴につきましては〜
特にクレジットカード返済 (翌月一括払等)においては、その取引きが正常であるならば・・・ 特に それら正常である旨に関する情報は登録 (通知)されない場合も多いようですが、 【⇒ 例

 ただ、いずれもどんな場合でも、マイナスとなろうポイントに関しましては〜
もれなく正確に通知 & 登録されていようかと。。。

 ちなみに〜 これら取引履歴に関しましては、
基本的に・・・ おおよそ5年間完済してから5年)保存されているのが一般的でしょう (逆に言えば、完済しなければ永久に残っている とも)。

(※ 特にキャッシングに関しましては、かなり明確に登録されると聞きます)

(※ もちろん登録されるマイナスポイントは、わずか一回の引落し・支払いの遅れ (例えうっかりでも)も見逃されません。 またこれらも当然! ひとつのマイナス的ポイント・情報となろうかと (ここが一番重要な部分かと))

 【官報情報

 いわゆる 「破産」などの情報です。
一般的には、その決定の日から10年間は〜 それら情報が保存されているようです。

(※ 但し、当該情報に限りましては、その信用情報機関によって取扱いはかなりマチマチのようですが。。。)

 と、だいたい大まかでは こんな感じでしょうか ^^

 但し! これら登録される信用情報や履歴などに関しましては、
それら取り扱う信用情報機関によって異なる場合や部分も多く
(名称や、各情報の取扱いの有無や細かいところ、登録・保有する情報内容・量・質、さらにこれら以外に該当するであろう情報まで)、

(※ まあ各機関に加盟する各会員の顔ぶれが異なりますので、信用情報等は、それら会員から収集されるシステムであるがゆえに、相違点があって当然かと。。。)

(※ ただ、これら3社の機関間では、CRINと言って〜 一部の信用情報などを共有するシステムなどもあるようで、という事は? 各機関にて保有されている情報に大きな相違があったとしても、ある程度、審査上大きく影響しよう部分の情報 (どちらかと言うと、あまり良くない情報)などについては、お互いで相互共有し、補い合われていると考えられてもよろしいかと。

 つまり・・・ 審査上大きく影響しよう よろしくなさそうな信用情報を持たれている方の情報は、何処の機関で照会したとしても〜 ほぼ同じ内容の信用情報が出てくるでしょう。 というわけ。 (← 但し、優秀な情報や正常取引な情報などについては 一切の共有はないようですので、この場合は〜 各機関のどの機関の信用情報を照会するかによって・・・ 審査結果が大きく異なろう場合はあるかと。。。))

 また、それら情報を通知する加盟店 (会員)や利用対象 (カード決済とかローンとか)などによっても、取扱いに大きな差が見られる事もあるようですので・・・

(※ 毎月の支払い状況を明確に通知している会員もいれば、必要最低限の情報しか通知しない会員も)

 まあ あくまで参考程度までに。

(※ 尚、これら取扱いの各信用情報などの詳細につきましては〜 各信用情報機関のサイト等にて掲載などされておりますので、必要あらば、そちらをご参照頂きたく思います m(_ _)m

CIC・・・ http://www.cic.co.jp/confidence/posession.html
JICC・・・ http://www.jicc.co.jp/whats/about_02/
全銀協・・・ http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/about/  参考までに)

 【 個人的に、登録されている情報は照会できます 】

 これらにつきましては、こちらのページにて 「⇒ 信用情報は、個人・ご本人様へ開示・照会可能です
ページコンテンツが長くなったので、ページを分けました ^^;

 【 本人の信用情報は、その信用情報機関以外からも・・・ 】

 これは、特別例外とかいうわけではありませんが、
自動車ローンの申込者本人の信用情報は、それら信用情報機関からの登録情報だけではなく、、、 まあ当然と言えば当然なんですが、その自動車ローンを取り扱う信販会社に独自登録・蓄積されている、その本人の過去履歴・資料も参照されようかと思われますので、

(※ いわゆる、、、 過去において、その信販会社、又は同系列グループ会社等にて利用した事のあるローンなどのその時のその本人の支払いなどの過去履歴。 当事者的 自社情報・自社資料・自社履歴とも)

 これら予め知っておいて頂きたく思います。

 尚、これら自社情報・自社履歴に関しましては、その情報の保存期間は永久的である上に、

(※ 信用情報機関の保有する情報ではありませんので、もちろん! それら機関の定める規定や規制などにとらわれる事なく、独自・自社基準のもとで管理されている事に)

 また、ここ最近の信販会社は・・・ 意外とグループ化 (昔は別々の企業だったが、合併などして グループ会社になっている等)して 情報の共有範囲もそこそこ広くなっている可能性も考えられますので〜

 これらも予め m(_ _)m

(※ 但し、これ (グループ下の信販会社同士での情報共有)に関しては、あくまで 私の個人的な予測にしかすぎませんが。。。)

 ちなみに〜 まあこれも、あくまで私の個人的予測なモノでしかありませんが、
一度照会された信用情報も、その照会した信販会社内に データ資料として永久的に残る可能性もあり、、、

 という事は!?

 何も、当事者的な立場でない信販会社でも (過去に全く取引きなどしていない信販会社でも)、ローンの審査などにおいて、一度でも 信用情報機関上にある信用情報を照会したならば〜 その時に出てきた信用情報の全ては、その信販会社においても、「自社資料・自社情報」として 改めて永久的保存がなされる事となっていようかと。。。

(※ つまりこの場合も、信用情報機関にある情報とはまた別に (もちろん規定や規制などにとらわれることもなく)、その信販会社内にても 改めて独自に情報が蓄積されていることに・・・ というわけ)

 以上参考までに。

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