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 車屋さんの私が、、、
日常業務においてのローン雑談、業界ニュース、その他 オートローンの表裏や裏話・秘話などを語る、
自動車ローン・オートローンに関する雑談ブログ。

車屋さんのオートローンブログ
 「自動車ローン・オートローンの表裏 & 業界ニュース なクルマ屋さんブログ」 編 
 投稿・UP-DATE:  2008年11月21日 

⇒ 自動車ローンの金利を低く安くしてもらう交渉方法

 自動車販売店で利用するローン。
いわゆる 「オートローン」「自動車クレジット」といった、信販会社を経由するローンは、

 固定金利ではありません。

 値切れば? 交渉次第では安くなる事もありますので、是非相談されてみてください ^^

 通常、自動車販売店が取り扱っている自動車ローンは、
ある程度お店が金利設定を行い、一定の幅内で金利を自由に調整する事が出来ます。

(※ 加えさらに、営業マンが各自で金利調整するお店もあります)

 またお店によっては、
ここ一番の大砲として、一番安い金利を温存している事もあります。

(※ 他店との競合で、商談の決まり手が金利になりそうな時対策)

 なので、
場合によっては・・・ また値切り方? によっては・・・

 【 注意 】 2013年9月追記
 尚、ここで言う金利の値引き交渉は、あくまで 店頭などへその金利表記がない場合で、もし、店頭などへ金利の表記ある場合には、まずそれ以上の値切りは困難とも言えますので、これら予め。。。
(※ 絶対に無理とは言いませんが)

 また、そもそも値引き交渉・・・ というよりも、高い金利を使われないため・高い金利を使わせないための ”防衛策” のような感じかな? これら一応念のため、また何卒予め m(_ _)m
(※ と、そう思って 当ページをご閲覧下さいませ)
(※ 一応その他参考になろう金利の値切り方もありますので、金利がわかっていて そこからなお値切れないかな・・・ といった場合には、そちらをご閲覧下さいませ)

 ちなみに、保証会社を間に入れるローン契約になってしまうと、そもそも口頭や建前・構えでは低い金利だとしても、実際の契約時には高い金利しか使えない事も多々ありますので、その辺りも予め。。。
(※ 新規契約者に多い契約条件かな・・・ 【⇒ これら保証会社と金利の概況について】)

 【 金利を値切る、交渉ポイント 】

 ちなみに〜
金利を値切る時・交渉時に先ず一番大切な事は、

   「金利を聞くこと

 です。

 また、

   「このお店は金利何%なの?」

 といった具合に、
他店との比較を ”含み言葉” にすると、より効果的かと。

 何故なら〜 ここだけの話・・・
販売店にとっては、正直、金利を聞かれたくないんです ^v^;

 特に金利を高めに設定しているお店では、
金利を聞かれると 「ドキっ」とするんですね〜。

(※ 以前私が勤務していた某大手中古車販売店では、ある程度高めの金利設定 (使用基準)が社内規定で決まっていました。
⇒ 何故? それはバックマージンで利益が多く得られるからです

 但しそれら金利は、商談の流れである程度まで自由 (営業マンの独断で)に引き下げる事が出来 (もちろん引上げも 【⇒ 何故引上げ?】、法定金利内であれば自由)、
⇒ 何故? そりゃあ〜もう〜 金利の高さで商談がボツになってはこまりますから

 それでも・・・ という時は、またさらに上司相談で ”特別低金利” なんてのも。。。)

 またちょっと汚い言い方ではありますが、
ローンの金利に無関心な人、無知な人、ローンの金利はどこも一律・・・ もしくはその各店固定・・・ などと思っている人からは、まず、金利についての質問なんて一切ないのが現実ですから、

(※ 尚、少々余談かもしれませんが、このような ↑ 、いわゆる無知な人は〜 営業マンから足元を見られやすいです。 あまり知識が無さそうだから、ちょっとくらい高い金利使っても何も言われないだろう・・・ 分からないだろう・・・ 問題ないだろう・・・ みたいな)

 どちらにせよ、
お客様の口から ”金利” の話題が出て来てしまったなら〜
対応する営業マンは、かなり警戒するのは間違いない事でしょう。

(※ ローン金利の話が出て来たならば、営業マンはほぼ間違いなく ”この人は金利知識があるかも” というアンテナを立てる事になり、先ず足元は見て来なくなるであろうかと。。。

 またそれプラス〜 ”知識あるかも” で、おいそれとは高い金利は使えなくなり (高い金利を言ってしまって いきなり引かれては困りますので)、しかも場合によっては、その時その場でとっさ的に、格安金利で勝負に出てくれる可能性も。。。 (これが ”含み言葉” で得られそうな特典。 ひょっとしたら他店と金利を比べられているのでは? じゃあここは、うちの第一印象を良くするためにも〜 低い金利で勝負に出ておこうかな・・・ みたいな)

 まあいずれにしても・・・ 最低限! これで〜 営業マンのペースや ”思惑” で商談が進められる事はないかと (但しローンに関する部分のみ))

 【 要約 】 2014年3月1日:追記
 ちょっと解説が混沌として分かり難い部分もあるようなので〜 一応追っての補足を。

 つまりは・・・ 各お店では、金利にある程度余裕を持っていたり (⇒ 出来るだけ利益を確保するため)、また金利を高めに設定していたり、あるいはお客様の足元を見ている営業マンなどもおり (⇒ 高い金利が使えればお給料も上がりますので)、

 そこへ 「金利は何%ですか?」などと一言添えしておけば〜

 そのお店や営業マン的には ”このお客様は金利について知識があるかも! ヤベっ! ドキっ!!” と、そう先手を打つことが出来 (⇒ そもそも知識の無い方だと、これら質問すら出て来ませんので。。。)、それ以降は 下手に高い金利が使えなくなるばかりか〜 (⇒ 知識のあるお客様、もしくは金利を気にされているお客様に高金利なんて使っちゃうと、商談が即ボツってしまう可能性高いですから) 場合によっては、ノッケから低金利で勝負に出てもらえる可能性だって増え、

 まあこれら交渉の結果こそ目に見えて出ては来ないかもしれませんが、また当初から低金利設定なお店では効果はないかもしれませんがーーー しかし何処かしらで隠れた高い効果あったり (⇒ 目に見えない所で金利が抑制されていたり、また低金利が引き出せていたり)、またやっていて決して損のない ”実” のある交渉となっていようかと。。。 と。

 そしてそこから後は、、、

 【 なお値切るためのポイント

 聞いた金利をもとに、
そこですかさず 「安くして! もっと安くならないの?」なんて交渉は、絶対に避けて下さいね。

 もしそこから先に金利交渉する場合には、
必ず! 市場における金利世情などを良く把握しておいての、根拠的、かつ的確な値切り交渉が ”○” かと。。。

(※ おたくのお店、その辺のお店の平均よりも、金利ちょっと高いんでない? みたいに具体的に)

(※ 他店との具体的な比較も ”○”)

(※ またここはウソでも、銀行金利との比較交渉が良い結果を生む場合も・・・ (金利を聞いて、おたくのお店は○%ですか・・・ 一応銀行借入も視野に入れてるのですが、全然違いますね。。。 しかし銀行借入はちょって手間なんで、この辺りはちょっと色々と検討してみます。 みたいな (← 但し銀行借入にする!みたいなハッタリ的な事は言わない事。 あくまで営業マンにも検討の余地を残すような言い回しで)))

 もしその出されている金利が一番安いモノであって、
知らずか無謀か適当か さらに市場を把握せずに交渉してしまうと・・・

 そこから先は、逆に営業マンが 引いてしまう可能性もありますし、

(※ え? 既にもうこんなに良い条件を出しているのに、まだ値切るの? それじゃあ、、、 今後の商談も徹底的に値切られて面倒くさそうだから、また値切るだけ値切って ”ほなさいなら” なんて可能性もありそうだから〜 ひょっとしたらこのパターン (お客様)、そこまで本気で商談はしない方が良いかも・・・ みたいな)

 また引かないにしても、
逆に 「ひょっとしたらこのお客様、実はそこまでローンの知識などはないのでは? ハッタリ (カマ)?」と、
今度は営業マンが商談のペースや ”思惑” を取り戻せる状況を作り出してしまう可能性もありますし。。。

(※ 営業マンに ”無知” 等を勘付かれてしまっては、もうそれ以上の交渉は実質無理・・・ と。 また今後の商談においても、逆にそういった無知・無謀・適当な交渉が尾を引いてしまい、常に営業マンから、色々、かつ逆の意味で警戒? された商談となってしまい、なかなかいい結果が付いてこなくなろう可能性も)

 しかもそもそも根拠なき交渉だと〜
何より、何だか本気度もなかなか伝わり難いですからね ^^;

(※ やはりお客様の口から現実に則した根拠などと共に交渉されると〜 それだけ本気度の高い商談と位置付けやすくなり、通常ではあまり使わず温存している秘密兵器の紐もゆるみやすく。。。 (← やはり現実や根拠など具体的な例を多く出されての商談だと、このお客様は本気で商談にのぞんでいらっしゃる! と、もちろん営業マンも本気で食付いて来やすいです。 しかし逆に 「安く!」ばかりの交渉だと、イマイチ本気度に欠ける商談と見られやすく〜 もちろんそんな商談では、一歩進んだ条件が出て来る可能性も限りなく低いかと))

 【 要約 】 2014年3月1日:追記
 こちらもやや解説が混沌として分かり難い部分もあるようなので〜 追っての補足を。

 つまりは・・・ そこからさらに金利交渉を行う場合には、現実と市場とをよく熟知し、かつ十分に下調べされた上にての〜 根拠の見える具体性ある交渉を! という事 (⇒ 他店で安いところだと○%という所もあるが、御社もそこまで安くはならない? またそれ以上安くならない? とか、やはり銀行の方が安いですね、銀行借入でも検討してみようかな みたいな)。

 そうすれば〜 それだけ本気度の高い商談と思われ、営業マンも本気で食付いてきてくれ 高い効果が得られそう・・・ というだけでなく (⇒ やはり具体的な話が多く出ると〜 それだけ色々と多く検討されたり下調べされている・・・ という事で、商談・交渉にも本気度の色合いが強く反映してきますから。 なお、逆にあまり具体的な話が出ない場合には〜 ひょっとして取りあえず的? まだ検討初期段階? あまり本気で考えてないのでは? と、そう思われがちで、もちろん営業マン的にもなかなか本気度の高い条件は出せないかと)、

 思わぬ副作用で、逆に交渉・商談が不利になったり・・・ という事もないでしょう。 と。

 以上、各ご参考までに。

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