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 「知っておきたい自動車ローン知識」 編 

⇒ 適用金利が決まる基準などについて

 ここ近年では、当初のパンフレットや営業マンの説明から、契約金利(適用金利)が上下変動する事例も多く見受けられます。

 なんで?

 【 審査上いたし方ないケース 】

 ローン審査は、万人それぞれ結果が異なります。

 余裕を持って融資出来る人、(頭金が多い、これまでの支払い実績が豊富で優良)

 なんとか融資出来る人、(ある程度の支払い実績はあり、まあ大丈夫かな? みたいな)

 条件付きでないと無理な人、(支払い実績がないか少ない、年齢が若い、勤続年数が少なく就業が不安定っぽいとか)

 グレーな人、(身内にブラックな人がいるとか、本人に直接アウトな部分はないが、環境的に不利な点が多いとか。 また過去にちょっとした支払い遅れ程度の軽事故があったとか)

 完全にアウトな人。。(過去に決定的な事故がある人。 またその傾向が強い人など。 それからローン額の限界を超えてしまう方も)

 まあそれぞれ。

 ちなみにこう考えた場合、お金を貸す側として、やはり後者になるほどリスクが高いことは明らかで、

 最近では、そういったリスクの高さによって金利を変動させるケースは非常に多くなってきましたね。。(もちろん完全にアウトケースは除きます)

 ※ 銀行系は従来からこういったケースは多いですが、クルマ屋さんでの信販ローンでも、近年ではこのような事例も多くなってきているかな。。 車屋さんは低金利を使おうとしていても、ローン会社から基準金利に線引きされ、その金利でないとローンが使えない ⇒ いたしかたなく上げられた金利で契約するしかない みたいな。

 【 他に収益が見込める場合 】

 車屋さんでの信販ローンではほぼ見られませんが、

 銀行系では保険や定期預金といった他の商品と同時契約で、安い金利を提供してくれる一方で〜 逆に全て拒否すると思ったより金利は安くないとか-- そういった感じで適用金利を上下される事も多いでしょう。

 【 保証会社のからみによるものも 】

 ここ近年では銀行はもとより〜 車屋さんでの信販系ローンでも、契約に際し保証会社の保証を付け、相応の保証料を支払っての契約というパターンも少なくないでしょう。

 ちなみにこの保証料はローン金額や支払い回数だけでなく、その個人の審査状況によっても左右される事も多く、

 またそんな保証料(保証金)は金利手数料へ上乗せされるのが一般的とも言えますので、

 その保証料が大きく金利手数料をゆりうごかしてしまう事も。

 ※ なお信販系ローンでは、保証が必要な場合と 必要でない場合の二通りもあり、この場合はケースバイでかなり金利が上下してしまう事も。(1-2%とか0.1単位での変動ではなく、5%も6%も一気に、、 ということも)

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