自動車ローン・マイカーローン審査条件、対策.com
「損をしないために知っておきたい事」 編
自動車ローンは銀行系のローンが一番安いと言うのは間違っています。
ローンを利用される方のほとんどが自動車の契約後ですから、じっくりと検討出来ない方も多く見られます。
しかし、借り方によっては他の金融系の方が安い場合もありますので、細心のご注意などを。 またしっかりとした見積り検討も。
先ず、銀行系の融資のほとんどが審査内容の条件によって金利が決まります。 これはクルマ屋さんでの自動車ローンとの決定的違いとも。
但し、クルマ屋さんでの信販ローンでも金利が上下変動することは御座います。 主に審査状況に不利な点があればこの傾向が見られることもあるでしょう。(当初予定していた金利よりも引上げされる)
なので広告通りの最低金利を適用してもらおうと思えば、
年齢や勤続年数、それから銀行側の ”理想とする” 審査条件を全てクリアしなければ実現しないとも。
銀行ローンは基本的に、全てにおいて保証会社の保証なくしては利用出来ません。
保証会社はいわゆる ”連帯保証人”。 なのでちょっと懸念点などあればリスクマージンとして多目に手数料設定してくることも多いでしょう。 つまりそういった状況に金利が左右されるということ。
保証金は基本的に金利へ含みで考えられます。 なので保証料が上がればその分金利も上がるというわけ。
但し、この保証金は全てが全て ”こう” というわけではありません。 銀行によっては頭金的に金利とは別に設定が必要なケースもあり、そもそも金利ではなく 支払総額的に考えなくてはならないこともあり、その辺りも一応予め。
それから、その他 「マイカーローン○%〜」と広告に記載されていても、
保険商品や定期預金など、別途その銀行の商品への加入有無によって金利が変動してしまうことも。(定期預金で金利優遇〜 みたいな)
それと銀行借入の場合、”変動金利” であることも多く、、(逆に車屋さんで取扱いの信販クレジットは、基本的に ”固定金利” となっているのがほとんどでしょう)
これは実際に払い終えないと判断出来ませんが、
借入後の市場動向によっては。。
ちなみに銀行金利が安く設定される根拠には、この変動金利が主力源になっている事が多いです。
しかしそれはウラをかえせば、貸す側の銀行のリスクが低いから金利を低く設定できるのであって、逆に借りる側にしてみればかなりのリスクを予め含んでいるとも。
というわけで、銀行の低金利へいきなり飛付いてしまう前に〜
色々な方面からの観測や下調べ、それから十分な検討も。
なお、銀行借入での審査は非常に時間がかかります。 場合によっては三次審査まであって結果が出るまで半月ほどかかることも。
また必要書類も色々と揃えなければなりませんので、
車を買おうかな〜 と思い付いた時点で、早めから動いておくのがいいかな。
契約してしまって後の祭りとなってしまわないように。。
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