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「知っておきたい自動車ローン知識」 編
自動車を購入して、販売店でクレジット契約をする場合には ほぼ間違いなく「頭金」について聞かれると思います。
例えば150万円の自動車を購入して100万円のクレジットを利用し、残りの50万は現金払いをする場合、現金の50万円が頭金という事です。
ちなみにこの頭金についても知っておいて頂きたい事項が何点か御座いますので、ここで少々触れておきますね。
世の中には頭金ゼロOK というものも少なくありません。
でもよくよく考えてみたら〜 ローンとして相応しくない費用まで分割しちゃってるケースって思いの外多く、
以下に挙げる最低限のものくらいは 頭金として先ず負担しておかれる事をオススメ致します。
1、自動車保険
これをすすめる営業マンがいらっしゃるのも〜 知らずとそういった見積りを出す営業マンがいらっしゃるのも どうかと思いますが、
年払いの自動車保険料を、そのままダイレクトにローンへ組み込んでしまう事。
これは出来るだけ-- というより、絶対に避けておきましょう。
自動車保険にはそもそも月払い制度というものがあり、
しかしローンへ組み込んでしまうと ローン金利が適用され、かつ契約期間での長期払いになってしまいます。
ということは!?
場合によっては割高な分割となってしまうだけでなく、翌年度の自動車保険の支払いが始まっているのに〜 まだ前年の保険料の分割分を支払っている、、 といった事態なんてのも考えられます。
お見積りへ自動車保険も含まれるなら、この辺りには十分注意されておきたいものですね。
※ ちなみに自動車保険の月払い制度にはいくらかの分割手数料がかかりますが、(おおよそ年5%くらい) 近年の自動車保険ではこういった月払いでも手数料ゼロというものもあり、こういった場合にはもう無条件でローン組み込みは損ということになるでしょう。
※ なお保険の月払い手数料が年5%くらいであれば、逆にローン期間が1年以内くらいであれば アレコレ考えずローンへ組み込んだ方が有利となることもあるでしょう。
例えば実質年率が6.9%のローン。 60回払いでは元金に対し金利手数料は18.5%相当の額ですが、しかしわずか1年払い程度だとその金利手数料は3.8%程度のもの。(24回払いだと7%くらい) この場合では保険の月払い制度を利用するより〜 いっそローンに組み込んでおいた方が得するという事にも。 /関連 ⇒ 実質年率とアドオン率表記
頭金の有無は、またある場合のその額は、ローン審査上かなり重要な位置として取り扱われます。
頭金は、現在のその購入者の預貯金状態を予測出来る 重要な要素。
頭金があればそれだけある程度の余裕もあり、預貯金状態もそこそこ潤っているとも考えられ ⇒ 審査にそこそこ響いてくる可能性は否定できないでしょう。
また頭金の大小で金利手数料が左右されるというケースもあり、(一般的に頭金が少ないほどローン会社や銀行のリスクが大きくなりますので、その分金利手数料を上げようと考える事も)
無理をしてまで出す必要はありませんが、
出る余裕があるのであれば、出来るだけ出されておかれますことをオススメしておきますね ^^
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