車屋さんの私が、、、
日常業務においてのローン雑談、業界ニュース、その他 オートローンの表裏や裏話・秘話などを語る、
自動車ローン・オートローンに関する雑談ブログ。
その昔はかなり流行っていて、
今頃はもう使われていないだろう・・・ と、そう思ってたのですが、
いや〜 まだまだそれらは現役であって、新車ディーラーや中古車販売店問わず、いまだによく使われているんですね。。。
自動車ローンの金利ごまかし術
ちなみに〜 その金利の誤魔化し術というのは、
お客様に対し、表向きに ”実質年率” でそのローンの使用金利を説明してしまうと、
なんだか高い金利に思われてしまう事も多いので、、、
その実質年率での説明は避けて、
「年間にだいたい○%くらいの金利です」 みたいな、
聞こえの ”異なる” アドオン方式などと呼ばれる金利表現を、またさらにあえて ”安い” 年間のみで答えてしてしまう営業テクニック? のひとつで、
(※ 例えば、一般的に金利としてその表記を統一し義務付けられている ”実質年率” が6.9%の場合、これを ”年間にだいたい○%” というような年間に絞ったアドオン方式で換算表現した場合、その利率は年間約3.8%・・・ と、もしこれら金利の知識のない人から聞くと、ただ単純に ”金利が安い” みたいな誤解的イメージが生まれてしまい、まあこういった故意的に、お客様にあえて誤解をさせて誤魔化してしまうテクニックと。。。)
なのでもし! 営業マンの口から金利の説明において、
「うちのローンだと、年間でだいたい○%の金利 (分割手数料)が付きます」 とか、
「もし100万円でローンを組んだ場合、年間で約38,000円ほどの金利 (分割手数料)が付きます」 とか、(← これは、遠回しに年間3.8%と言っているようなモノ)
そういった表現が見られましたら、
まあ他との正確な金利比較などのために、
”実質年率” にてその金利を問い正して、その正確な金利を見定められますように! 予めご注意のほどを。
(※ まあというよりも、そもそも親切心から 「実際には、思っているよりそんなに高くないですよ〜」という意で、こういった表現を使っている人もいるかもしれませんが、しかしまあこういった表現は、そもそも他との公正な比較が出来なくなる曖昧な表現でもある事から、、、 (← 実際金融業界では、行政機関から ”金利 = 実質年率” で表現する事を、義務付け指導されておりますので (なお、銀行でよく表現される ”年”
や ”年率” も、一応は =実質年率となっているはずです ))
車屋さんの私からして見れば〜
実際そういった表現を使っている現場におきましては、逆にあまり親切・・・ というのではなく、ローンを組んでもらいたいがための? 悪意ある戦略としか思えず、これら一応私の個人的な意見までに。。。)
【※ 尚、これらについてもっと詳しくは〜
⇒ 曖昧な金利表現で誤魔化されないために (自動車ローン・マイカーローン 研究) ←こちら、私の運営管理する別館サイトにて。。。】
以上、各ご参考までに。
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