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車屋さんのオートローンブログ
 「自動車ローン・オートローンの表裏 & 業界ニュース なクルマ屋さんブログ」 編 
 投稿・UP-DATE:  2009年06月19日 

⇒ 自動車ローン 低金利時代の崩壊。

 つい数年前までは、
各自動車販売店で低金利争いが激化していました。

 3%、4%当たり前。

 そんな感じでしたね〜 ^^ (⇒ 但し、カラクリ事情含む

 しかし、ここ最近の金融情勢の悪化からか、
自動車購入時の低金利時代が崩壊しようとしている。

(※ オ○コとかジャッ○スとか系の信販系クレジット)

 その要因のひとつとなっているのが 「保証会社への手数料。 いわゆる保証料 (保証金)」。

 つい1年前くらいまでは、
保証会社へ保証料を支払うのは、銀行借入くらいだったのだが、、、

 ここ最近では、
各信販系のクレジット(自動車ローン)でも、保証会社への保証料を加算する傾向がかなり高い。

(※ 全ての契約においてではありません)

(※ なお ”保証会社” とは・・・ まあいわゆるその申込者本人の支払い & 完済を保証する保険会社のような存在かな!?)

 ちなみに〜 信販系の保証料の加算はちょっと特殊。

 銀行借入ならば、
借入時に現金一括で支払わなければいけないのだが、

 信販系のクレジットの場合には、
原則、金利 (分割手数料・利息)としての上乗せとなる。

 この金利としての上乗せ分は、
ローンを利用する契約者の情報や環境などによって様々だが、
実質年率換算で、低くて3%、高くなると8%以上の手数料が加算される事も・・・

(※ つまり、その加算された3%の金利 (手数料)に相当する金額 = 保証料。 というわけ)

 という事は? もし、

 自動車販売店のベース金利 (使用している金利)が7%だとすると、
保証会社への保証料分の手数料が上乗せされ、結果的に 実質年率 14〜15%ほどの金利になる事も十分に考えられるのです。

(※ 実際、このような金利が適用されるお客様も多いです)

 正に、低金利時代の崩壊と言っても過言ではないでしょう。

 なお〜 じゃあ、、、
これからの自動車ローンは、基本どれも保証料が加算され、金利がボリュームアップしてしまうの?
と、そう思われる部分もあるかもしれませんが、

 但し! これら保証料の加算は、だれにでも常に! というわけではなく、
信販会社側に、付帯の必要性あり。。。 と、そう判断された場合のみでの話であって、
今まで十分に支払いの優秀な実績があり、かつ信販会社の単独契約での取扱い可能範囲内であれば〜 今まで通りの保証料のない金利での契約は可能で、

 ただ逆に、今まであまりローンを使った事のない方や、そもそも信用情報の蓄積に乏しい方、その他若年層の方などは〜 これら保証会社への保証金・保証料は必須傾向とも。

 以上、各ご参考までに。

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