車屋さんの私が、、、
日常業務においてのローン雑談、業界ニュース、その他 オートローンの表裏や裏話・秘話などを語る、
自動車ローン・オートローンに関する雑談ブログ。
自動車を購入する上で、
その商品代金を月払い・分割払いにする事を、一般的に・・・
「ローン」
と言いますが、
しかしその分割払いを厳密に分けると、
「ローン」
「クレジット」
の2種に細分化できます。
で・・・ この「ローン」と「クレジット」の違いは、簡単に説明すると・・・
「融資方法」
の違いによるものです。
具体的には・・・
銀行などで借入する融資方法は、一般的に「ローン」と言い、
(※ 銀行などから、購入資金の直接融資を受ける方式)
信販会社 (オリコとかジャックスとか)などで信用契約を結び、
信販会社に立替払いをしてもらう融資方法は一般的に「クレジット」と言うのが正式であります。
(※ クレジットでは、銀行から直接融資は受けるのは信販会社であり、その信販会社が銀行から借り入れ、お客様の立替払いを行なうのがクレジット方式)
つまり、
借入融資 = ローン
信販会社の分割払い = クレジット
という事なんですね〜 ^^
信販会社系の分割払いも、その知名度や認知度の高さから、
クレジット払いの事を、商品名では「○○○オートローン」などといった表現をしていますが、
その融資方法を正式に言うなれば 「クレジット」という事。
ちなみに・・・
「ローン」という意味は、「お金を借りる」という意味であり、
「クレジット」という意味は、「信用」という意味があり、、、
まあ、これらの違いについて詳しくても、一般的な人には何ら影響はありませんが、
ただ事業をされている方にとっては、とても大きな意味合いを持ち、その影響力もかなり大きくなる事がありまして、
何故ならば・・・
銀行借り入れのローンだと、その事業の帳簿上には「借入金」として計上され、
(※ あくまで事業上での借入。一個人の借入は関係ありません)
いわゆる事業上で借金がそれだけ増えるという事。
事業を経営する上で、借金が増えてしまうと・・・
イザと言うときに、他の事業用機材や施設増設での銀行融資が受けられにくくなり、事業上不利になる事があるんですね〜 ^^
しかし!
同じ自動車を購入するのでも、
信販会社系のクレジットで自動車を購入すると・・・
そのクレジットを利用した車両代金は、帳簿上にはあくまで「未払金」として計上されるので、
借金にはならないのです。
つまり、分割払いで自動車を購入したとしても、
その自動車の支払っていない代金は借金ではなく、未払い金であり、
他の事業用関連で融資を受けようと・・・といった具合で、イザと言う時に、それだけ事業上での借金がないと判断され、事業上で有利になる事も ^^
以上、かなり余談までに。
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